新しい「矢羽型」の案内サイン、北野坂の入口に登場 神戸市がデザイン見直し

20161108矢羽型案内サインプロトタイプ

 神戸市は新しいデザインの「矢羽型誘導サイン」(イメージ写真=神戸市の発表資料より)が9日に登場すると発表した。北野坂の入り口に当たる場所に設置し、矢印が描かれた横長の標識が生田神社や北野町などの観光地の方向と距離を指し示す。市民参加のワークショップなどを通じて決定した新デザインの第1号として設置する。

 現行の案内地図サインと調和した色調を採用したうえで、見つけやすいように支柱の先端を案内(information)を示す「i」の字で目立たせた。日本語、英語、韓国語、中国語の4カ国語で地名を表記したうえで、イラストやピクトグラム(視覚記号)を描いたのが特徴だ。目の高さに近い場所には現在位置も示した。

 神戸市は昨年9月から観光誘致を強化する一環で「まちの案内サイン見直しプロジェクト」を進めていた。市民によるワークショップのほか、市外モニターからの意見聴取や、通行人へのアンケート調査などを実施。市内に設置する案内サインのデザインを統一できるよう、7月には案内サインの共通仕様書を策定していた。

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