三ツ星ベルト、今期純利益は一転12%増の見通し 原材料安など追い風

 三ツ星ベルトは8日、2017年3月期の連結純利益が前期比12%増の64億円になる見通しを発表した。従来予想である9%減の52億円から一転して増益予想になった。原油安などを背景に原材料価格が想定を下回って推移して原価が抑えられるうえ、投資有価証券の売却益も見込めるためという。営業利益は1%増の77億円を見込む。従来予想は66億円だった。

 売上高は2%増の660億円になる見通しを据え置いた。自動車用ベルトは海外で4輪車向けが伸びている。ただ円高を受けて円建てでは増収分が目減り。前期をやや上回るにとどまる公算だ。業績予想の前提になる為替レートは1ドル=103円、1ユーロ=115円とした。従来の予想はそれぞれ110円、125円が前提だった。

 同時に発表した2016年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比9%減の29億円だった。円高進行に伴う為替差損の発生が響いて減益になったが、従来予想の24億円は上回った。売上高は5%減の3321億円、営業利益は7%減の45億円だった。

 あわせて自社株買いについても発表。9日東証寄り付き前の時間外取引で180万株、15億8220万円を上限に自社株を購入する。購入価格は8日終値の879円という。

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