パラ陸上の北浦春香選手ら講演、競技と企業の関わり伝える 神商懇話会

 神戸商工会議所の神戸スポーツ産業懇話会は24日午後、「パラリンピック競技の魅力を知る」をテーマに特別公開セミナーを開催する。車いす陸上女子100メートルと400メートルでロンドン、リオとパラリンピックに2回連続で出場した北浦春香選手(アシックス)らが講演し、パラリンピック競技について「今後の可能性と企業の関わり方」について考える。神商は受講者50人の募集も始めた。

 北浦選手は脳性まひによる上下肢障害を持つ。中学時代から本格的に競技に取り組み、2回のパラリンピックに加えてパラ世界陸上では4大会連続出場。現在はアシックスに所属し、仕事とアスリート活動の両立を実現。2020年のパラリンピック東京大会でメダル獲得を目指す。現役の選手がパラリンピック競技の魅力について解説する。

 加えて、1988年のソウル大会以降、パラリンピックで義肢装具士による修理サービスを提供する独オットーボックの日本法人(オットーボック・ジャパン、東京都港区)で義肢事業部長の矢野裕一氏も講演。医療福祉機器の総合メーカーで、義肢・装具・車いすなども取り扱う同社の立場から、パラリンピック競技とのビジネスとの関係について語る。

 2019年のラグビー・ワールドカップ日本大会、20年の東京五輪・パラリンピック、21年のワールドマスターズゲームズ関西と3年連続で世界の主要スポーツ大会を開催する「ゴールデン・スポーツ・イヤーズ」が目前。パラリンピック競技への関心も高まり、スポンサーとして支援する企業も増えている。神商の懇話会はパラリンピックをめぐる情勢や競技に関する情報を提供することで、中小企業などもスポーツに関わるきっかけを作る考えだ。

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