ノーリツの今期、最終黒字27億円に下方修正 不具合部品の保証延長で特損

 ノーリツは8日、2016年12月期の連結最終損益が27億円の黒字(前期は39億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想である46億円からの下方修正で、黒字幅が縮小する。不具合が起きた部品の保証に伴う引当金を前期に計上していたが、保証期間の延長に伴って金額を見直し、不足分35億円を追加で計上することになったたため。

 売上高は5%減の2080億円、営業利益は56%増の80億円になる見通し。売上高は従来の2200億円から引き下げ、営業利益は70億円から引き上げた。円高の影響で収益が目減りするるが、国内では低金利を背景とした住宅着工件数の順調な伸びを追い風に給湯器などの販売数量が伸び、採算は向上。事業からの利益は当初の想定を上回る見込みという。

 同時に発表した2016年1〜9月期の連結決算は、最終損益が1億400万円の黒字(前年同期は48億円の赤字)だった。7〜9月期に計上した特別損失を補って最終黒字を確保した。売上高は5%減の1501億円、営業利益は3.7倍の44億円だった。
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