神戸医療産業都市、20周年のロゴマーク決定 神戸市長「相乗効果が課題」
- 2018/01/13
- 01:15
神戸市は12日、神戸医療産業都市について2018年10月に発足から20周年を迎えることを記念したロゴマーク(図=神戸市の発表資料より)を発表した。これまで通常のロゴに使ってきた六角形の中に、20周年を示す「20th」を書き込んだ。さらにスローガンの「さらなる飛躍へ!」をピンク色の文字で目立たせた。
従来のロゴ作成者でもある、神戸芸術工科大学教授のかわいひろゆき氏がデザインした。20周年の記念行事などで統一したロゴマークとして使う。当初提示した4案のうち、昨年10月3日から11月30日に実施した一般投票で、投票総数1231票のうち418票と最も人気のあった案を採用した。
神戸市は、外郭団体である先端医療振興財団を改組する形で、神戸医療産業都市の全体を調整する組織を4月に設立する予定だ。久元喜造市長は12日の定例記者会見でロゴの発表に関連し、「相当集積は進んだが、どうシナジー(相乗)効果につなげて行くのか」と、神戸医療産業都市の現在の課題を改めて指摘した。
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