日銀神戸支店、景気の基調「緩やかに回復」を据え置き 11月の金融経済概況

 日銀神戸支店が8日に発表した管内の金融経済概況では、景気の基調判断を「輸出・生産面に新興国経済の減速の影響がみられるものの、基調としては緩やかに回復している」と4月1日以来の見方を据え置いた。金融環境も引き続き緩和的に推移しているようだ。

 個人消費について日銀神戸支店は「一部に弱めの動きがみられるものの、底堅く推移している」との見方を据え置いた。百貨店の売上高、スーパーの既存店売上高共に前年を下回った。主要ホテルの客室稼働率は高水準ながら前年同月を下回った。一方で家電販売は「緩やかに持ち直しつつある」とみている。

 輸出については「横ばい圏内で推移」、設備投資は「増加している」との見方を据え置いた。公共投資は前月に続き「持ち直しつつある」とした。

 金融面の趨勢では緩和的な状況が続いているとみられる。神戸支店の管内金融機関による貸出残高が前年比1.5%増加した一方、貸出約定平均金利は前月比で0.013%低下の1.304%だった。預金残高は前年比2.9%増加した。

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