神戸市、ファッション産業・食都神戸を「ふるさと名物」に 政令市では初

 神戸市は9日、中小企業などが手がける地場産業の振興を目的に「ファッション産業」「食都神戸」の2分野で「ふるさと名物応援宣言」すると発表した。宣言することで、中小企業庁が展開する地域資源活用事業計画の補助金で優先採択されるほか、同庁の中小企業支援サイト「ミラサポ」で情報発信しやすくなるなどの優遇措置がある。同宣言は政令指定都市では初めてという。

 ファッション産業は「衣・食・住・遊に関わる生活文化産業関連製品」と定義。神戸洋服やアパレルに加え、神戸靴、ケミカルシューズ、真珠加工製品、清酒(灘の酒)、コーヒー、洋菓子、パン、神戸用家具と幅広く含んだ。「食都神戸」は神戸ビーフや神戸ワイン、有馬山椒などの農畜産物、いかなごや須磨ノリなど水産物といった地域資源を活用。これらの食材を使った和洋菓子やパン類、惣菜類などの加工品を対象にした。

 すでにファッション産業は著名な大企業も多く輩出し、神戸市では主要産業の1つ。「食都神戸」もファーマーズマーケットなど神戸市独自の取り組みが進む。神戸市は国の枠組みなども活用しながら、神戸市のファッションや食品などの生活関連産業の情報発信を強化。地元産業の後押しをねらう。

 全国では昨年末時点で、135市町村が137件について「ふるさと名物応援宣言」している。

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