井戸兵庫知事、ワールドマスターズゲームズの経済効果「500億〜1000億円か」

20161107井戸知事記者会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した動画より)は7日の定例記者会見で、2021年に開催する「関西ワールドマスターズゲームズ2021」の経済効果について記者の質問に「以前に試算した結果、500億から1000億円の間だったのではないかと記憶している」と述べた。ただ「組織委員会で試算をやり直そうということになっており、正確な試算が出たら改めて発表する」とも説明した。試算を見直す理由などについては言及しなかった。

 ワールドマスターズゲームズは4年ごとに国際マスターズゲームズ協会が開催する総合競技会だ。30歳以上であれば原則として誰でも参加できる生涯スポーツの祭典とあって、海外からも多くの来場者が見込まれる。2021年大会では、現時点で海外から2万人、国内から3万人で合計5万人の参加を目標に掲げる。09年のシドニー大会は約3万人、13年のトリノ大会は約2万人が参加した。

 井戸氏は「海外から1万5000人のアスリートが参加するとして、家族も一緒であれば10万人が来日する」と仮定。そのうえで「10日間滞在して、1日に1万円を使ったとすれば、これだけで経済効果は100億円」と見積もった。さらに国内からの参加も考慮すると、開催地としての近畿への経済効果は「直接効果だけで300億から500億といったオーダーになる」との見方を示した。

 何かスポーツはするのかと記者が聞くと、井戸氏は「私ができそうなのは綱引きぐらいではないか」と答えた。加えて「みなさんもぜひ今から練習して」と5年後に向け、記者らにも競技への参加を呼びかけていた。
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