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久元神戸市長「初めて行く観光地として存在感がない」 移住にも取り組み

 神戸市の久元喜造市長は31日に放送したラジオ番組で、神戸国際観光コンベンション協会を改組して神戸観光局が20日発足したことに触れ、「初めて行く観光地としては意外と存在感がない」と指摘し、神戸市が国内の観光需要を取り逃がしているとの認識を示した。一方で久元氏は、数年前に首都圏の住民を対象としたアンケートでは、神戸を再訪したいとの回答が多かったとも指摘。「実際にリピーターは多い」という。今後、観光地として「認知度を高めていかなくては」と語った。

 久元氏は観光客の増加など交流人口の増加が、定住人口の増加につながる可能性についても述べた。「若い世代のみなさんにも神戸に遊びにきてもらう、神戸に滞在してもらう、神戸の良さを知っていただいて、神戸に住んでもらう、そういうような取り組みをしていきたい」と述べた。港町やおしゃれな街という印象がある一方、「かや葺(ぶ)きの民家が、いちばん多く残っている自治体も神戸」「里山の魅力に着目して神戸で農業を始めた方もいる」という。「多様な魅力があるのが神戸」と話し、情報発信に意欲を示した。

 このほか今年を振り返る話題では、6月に神戸港で国内港としては初めて確認されたヒアリに言及。「いろんなものが入ってくるのは港の宿命」と述べた。そのうえで「宿命だということを感じながら、きちんとした対応をスピーディーに取っていくことを心がけなくてはならない」と強調した。神戸市は有害外来生物への対策に向けて有識者会議を設置し、8月10日に発足させた。

 ラジオ番組は21日午前に収録したとみられる。

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