UCC、小型ペットボトルのコーヒーに本格参入 群馬工場が稼働

 コーヒー国内最大手のUCCホールディングスは14日、600ミリリットル以下の小型のペットボトルで販売するコーヒー市場に本格参入すると発表した。同市場への参入を目的に建設したUCC群馬工場(群馬県伊勢崎市、写真=UCCの発表資料より)が完成し、18日から稼働する。小型ペットボトル飲料の製造拠点としてUCC滋賀工場(滋賀県愛知郡愛荘町)との東西2拠点体制が整い、同飲料を全国に安定的に供給できるようになる。

20171214UCC群馬工場

 小型ペットボトルのコーヒー市場は過去5年間で1.5倍に急拡大し、2016年の販売量は市場全体で3020万ケースに増加。17年は各社が新製品を相次いで投入し、一段と活性化した。一方で消費者はコンビニエンスストアなどで普及している、ひきたて、入れたての香り高いコーヒーをペットボトル飲料のコーヒーにも求めつつあるという。

 こうした傾向から、UCC群馬工場では生産性と品質の両面を高い水準で確保できるよう設計した。年1万3000ケースと業界最速の生産能力を備えたのに加え、新鮮な香りを最大限に引き出すための新製法を開発。味がまろやかになるとされる、低温水出し抽出を軸にした「UCC冷香仕込み」を採用した。水は赤城山系の天然水を利用する。

 同工場は1ラインで稼働し、コーヒーのほかお茶や紅茶の飲料なども製造する予定だ。敷地面積は1万9400平方メートル。従業員数は72人を見込む。設備投資額は70億円としている。

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