神戸製鋼、長府製造所のJIS認証一時停止 アルミ押出工場

 神戸製鋼所は5日、日本工業規格(JIS)の認証機関である日本検査キューエイ(JICQA)から、長府製造所アルミ押出工場のJIS認証を一時停止するとの通知を受けたと発表した。検査データ改ざん問題に関連してJICQAの審査を受けたところ、品質管理体制等に問題があったという。アルミニウム・アルムニウム合金の棒および線、合金継目無管、押出形材が対象。

 神戸製鋼は検査データを自動的に記録するなど、改ざんやねつ造ができない工程にを導入する。長府製作所では11月10日に事業所長の直轄組織として「品質保証室」を組織、チェック機能を強化している。神戸製鋼は「JIS規格相当の製品をご提供させていただくことは可能」としながらも製品にはJISマークが表示できなくなる。

 JIS認証の取り消しであれば1年以上、認証の再申請ができなくなる。これに対して今回のような一時停止であれば、JICQAが事態の改善を確認することで、再びJISマークが利用できるようになる可能性がある。一部工程の委託先で、神戸製鋼が29.2%を出資する関連会社の軽金属押出開発(三重県四日市市)も同様にJIS認証が一時停止された。

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