阪神国際港湾が副社長を公募 総務・経理・大阪事業を統括

 大阪港と神戸港でコンテナやフェリーのターミナルを管理する阪神国際港湾(神戸市中央区)は28日、取締役副社長の候補者を公募すると発表。同日から募集を開始した。任期は2018年6月の株主総会から20年6月の株主総会の2年間だ。社長を補佐すると同時に会社全体の総合調整、総務、経理、大阪地区での事業部門の統括を担当する。

 報酬は年額800万円程度で賞与なし。退職金もないが、健康保険と厚生年金には加入できる。優れた経営能力や実行力、リーダーシップを求める。応募年齢は問わない。

 応募する場合は写真を添付した履歴書に自己アピール文、職務経歴書、返信用封筒を阪神国際港湾に送付する。12月27日の午後5時必着だ。18年1月中旬の書類審査、同下旬の面接、健康診断に合格すると、取締役の候補者に指名される予定だ。

 同社は国や自治体が株式の大半を保有し、株式を公開していない。このため株主総会で取締役就任が否決される可能性はほぼゼロとみられる。同社は17年11月にも副社長候補者を公募した。その際の職務内容や報酬などとほぼ同じ条件になっている。

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