川重、スイスのABBと協働型ロボットで協力 人との共同作業でノウハウ共有

 川崎重工業とロボット世界大手でスイスのABBは27日、工場などで人と共同作業する「協働型」のロボットで協力すると発表した。人との共同作業に関するノウハウなどを共有し、ロボットを使いやすくする。ロボットに対するプログラミングや操作なども共通化。ロボットの普及や用途の拡大などにつなげる。

 ABBは欧州最大のロボットメーカー。世界初の協働型双腕ロボット「YuMi」を製造販売する。すでに小型電子部品の組み立てなどで人との作業分担を実現した。川重も双腕ロボット「duAro」を販売している。形状が似た両者の取り扱い方などを共通化することで、市場規模の拡大につながると見込んだようだ。

 加えて両者は安全にロボットと人とが共同作業するノウハウも共有し、ロボット産業共通の技術基盤として確立したい考えという。他のメーカーが双腕ロボットに参入する際の基礎技術になるとみられ、川重とABBは先行者として、より強みを発揮できるようになるとの見通しもあるようだ。

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