丸善ジュンク堂書店、工藤恭孝社長が会長に ジュンク堂書店の創業者

20171104ジュンク堂ブックカバー

 丸善CHIホールディングスは1日付で、工藤恭孝氏(67)が取締役を退任し、社長を務めていた丸善ジュンク堂書店の会長に就いたと発表した。丸善ジュンク堂書店の代表権は持たない。丸善ジュンク堂書店社長の後任は、丸善CHIホールディングスの中川清貴社長(62)が兼務する。工藤氏が進めた書店の収益改善に一定のめどが立ったことから、経営体制の若返りをはかる。

 工藤氏は「ジュンク堂書店」の実質的な創業者。実父の工藤淳氏が経営したキクヤ図書販売(神戸市兵庫区)に入社後、1976年にジュンク堂書店を神戸市中央区の三宮で設立した。大型書店のさきがけ的存在で、専門書の品ぞろえなどが高い評価を受けた。「ジュンク堂」の店名は工藤淳氏の名を英語表記した際のジュン・クドウから、とも。現在は国内外に52店鋪(MARUZEN&ジュンク堂含む)を展開する。

 会社としての旧ジュンク堂書店は2009年に大日本印刷と資本提携し、丸善CHIホールディングスの傘下に入った。15年には旧丸善書店が旧ジュンク堂書店を合併し、丸善ジュンク堂書店として本社所持地は神戸市中央区から東京都中央区日本橋に移る。一方で同社の社長に工藤氏が就いていた。(写真は津高和一の抽象画を採り入れたジュンク堂書店のブックカバー)

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