トーカロの今期、純利益一転の11%増に上方修正 半導体・FDP向けなどが好調

20171031トーカロ決算グラフ

 表面処理のトーカロは31日、2018年3月期の連結純利益が前期比11%増の45億円になりそうだと発表した。従来予想の40億円から一転して増益になる見通しだ。半導体やフラットパネルディスプレー(FDP)製造装置向け部品の分野で、国内外のメーカーで設備投資意欲が高まった恩恵を受ける。

 売上高は14%増の330億円、営業利益は20%増の68億円になる見通し。従来予想は300億円、59億円だった。データ大容量化に伴うメモリー需要の増加や、センサーや道具などをネットにつないで常時監視や制御などに使うIoT(Internet of Things)の普及などが需要の背景という。自動車部品の切削工具向け加工も堅調に推移する。

 年間配当計画は前期比5円増配の90円(うち中間45円)を据え置く。

 同時に発表した17年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比36%増の23億円だった。半導体やFDPの分野が寄与し、従来予想の19億円を上回った。売上高は16%増の163億円、営業利益は35%増の35億円で、いずれも従来予想(148億円、29億円)を上回る結果になった。

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