神戸製鋼、さらに4製品の品質データ改ざん 銅管製品JIS取り消し

 神戸製鋼所は品質データ改ざん問題で26日、さらに4製品で不正が疑われることが分かったと発表した。機械事業部門のコーティングサービス、神鋼造機の鋳物と減速機、コベルコ科研ターゲット事業本部で試作合金の外販と、ほか1件で不正の可能性があるという。これまで16製品で不正が発覚したが、この日の発表分で合計20製品で不正があったことになる。

 神戸製鋼は新たに不正が見つかった4製品を除いて、同社とグループ各社が実施した自主点検と本社部門による緊急監査を終えたとしている。自主点検は神戸製鋼の21拠点、国内外のグループ会社79拠点の合計100拠点で、2017年8月までの1年間に出荷した製品を対象に実施。検査成績書と検査実績データや、顧客が求めた仕様と社内での検査指示をそれぞれ照合した。

 このほか日本工業規格(JIS)認証機関である日本品質保証機構(JQA、東京都千代田区)が再審査していたコベルコマテリアル銅管の秦野工場(神奈川県秦野市)で製造した銅管製品ついて、26日付でJIS取り消しの通知を受けたことも発表した。自主点検の対象期間でなかった2016年8月以前に出荷した製品で、JIS規格を満たしていない製品にJISマークを表示していた。

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