新港第1突堤基部の再開発、住友不などの案に決定 水族館にBMW展示など

 神戸市は26日、計画を公募した新港第1突堤基部(神戸市中央区新港町)の再開発に、住友不動産が率いる陣営の案を採用することを決めたと発表した。有識者による選考委員会(委員長・安田丑作神戸大名誉教授)が応募があった3案の中から決めた。オフィスビルと住宅に加え、再開発地区のシンボルになる大水槽を配置したアクアリウム(水族館)やドイツの名車BMWの歴史や哲学を展示するミュージアムなどを配置する。

 20171026新港第1突堤基部の再開発計画

 総事業費は約460億円になる見通し。代表企業の住友不動産に加え、三井住友銀行傘下のSMBC信託銀行、フェリシモ、BMW車の販売会社であるモトレーン阪神(GLIONグループ)、関西電力傘下の関電不動産開発が構成員に加わる。職住近接に加えて文化施設も取り込んだ、2000年以降に東京都心などでも活発化した都心型の再開発だ。神戸市の住民だけでなく、神戸を訪れる観光客らの視線も意識した。初年度で約150万人の集客効果を見込む。

 神戸市は2018年3月に再開発地区(約3万4000平方メートル)のうち分譲対象の約2万4500平方メートルを住友不動産に売却する。売却額について神戸市は1平方メートル当たり28万円以上を公募時の条件として提示したが、引き渡し日までに正式決定する予定だ。2019年度にも着工し、20年度にも順次開業するとみられる。

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