神戸ルミナリエの「ロソーネ」、ひと足お先に三ノ宮駅前に登場 12月7日まで
- 2022/11/26
- 04:50
【神戸経済ニュース】兵庫県や神戸市、神戸商工会議所などで構成する神戸ルミナリエ組織委員会は25日、JR三ノ宮駅の南側広場「&3 PARK(アンドスリーパーク)」で、ルミナリエ作品の一部である「ロソーネ」の展示を始めた。「神戸ルミナリエ」の代替行事として12月9日から開催する「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」の事前告知などが目的だ。12月7日まで展示し、広場内で事業者の入れ替えがある12月1日以外は午後4時半〜午後7時に点灯する(写真)。
12月9〜18日の10日間に代替行事として「ロソーネ」を配置する場所が東遊園地、三井住友銀行神戸本部ビル前広場、神戸朝日ビル、南京町の4カ所に決まった。東遊園地内の「1.17希望の灯り」は期間中、昨年同様「希望のアーチ」を設置して装飾する。東遊園地の芝生広場にはにはドーム型の建物「カッサアルモニカ」を設置して、これを舞台に音楽の演奏を開催する計画だ。
音楽のステージには神戸市立桂木小学校HAPPY合唱団(9日)、第21回神戸ジャスボーカルクイーンコンテストで優勝した井頭月さん(11日)、インストファンクバンドのK-106(16日)、広瀬未来&高橋知道スペシャルバンド(18日)などが出演する。合わせて代替行事の期間中には、スマートフォンの無料アプリ「Spot Tour」を使ってロソーネの展示場と異人館などを巡るでジタルスタンプラリーも開催する。
12月7日まで展示するJR三ノ宮駅南のロソーネの隣に設置したコンテナ内では、今回の代替事業に関するパネル展示を実施。今回の事業概要にとどまらず、阪神淡路大震災が発生した1995年12月に開催した第1回の神戸ルミナリエでは、被災した多くの人を勇気づけた経緯など、神戸ルミナリエの意義なども改めて紹介する。
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