ネスレ日本、日本赤十字と災害時の支援協力で協定 「支援者の支援」重視
- 2017/10/24
- 17:56
ネスレ日本は24日、日本赤十字社に対して災害時に「支援者の支援」を重視して物資を提供する協定を結んだと発表した。被災地に設営する「支援者のこころのケア」施設や救護の対策本部、救護所などに向けて、コーヒーマシンやチョコレート製品などを供給。被災地に入った支援者が悲惨な状況を目撃することに伴う、心理的ストレスや精神的ダメージの緩和をねらう。(写真は24日の調印式でネスレ日本の高岡浩三社長=左=と日赤の近衛忠煇社長、発表資料より)
日赤が1995年の阪神淡路大震災をきっかけに始めた「こころのケア」に対する取り組みを後押しする。その一環で、これまで目立っていなかった「支援者への支援」に対して、ネスレ日本が賛意を示し形だ。ネスレ日本が積極的に支援することによって、日赤が取り組む「こころのケア」「支援者への支援」に関する関心を高める狙いもあるようだ。
- 関連記事
-
- ファミリアの保育園、東京・原宿に4カ所目 18年4月に開設 (2017/10/25)
- 川重、新設計「Ninja 250」など3車種を世界初公開 東京モーターショー (2017/10/25)
- ネスレ日本、日本赤十字と災害時の支援協力で協定 「支援者の支援」重視 (2017/10/24)
- TOA、本社での業務を再開 前日に台風被害で臨時休業 (2017/10/24)
- 住友ゴム、神戸製鋼の素材で安全性確認 直接の購入はなし (2017/10/24)
広告
chevron_left
川重、新設計「Ninja 250」など3車種を世界初公開 東京モーターショー home
家次神商会頭、神戸市長に久元氏再選「新産業創出や中小企業への支援に期待」
chevron_right