JA兵庫の直営レストラン、「但馬牛」を「神戸牛」に偽る 顧客には返金へ

 全国農業協同組合連合会兵庫県本部(JA全農兵庫)は23日に、直営レストラン「神戸プレジール」本店(神戸市中央区)で「但馬牛フィレ肉」を「神戸牛フィレ肉」と偽って提供していたと発表した。これまでに2014年以降の約3200食について、偽って提供したことが明らかになっているという。神戸牛フィレ肉が品切れになった際に、相対的に価格が安い但馬牛の同部位を流用していたもよう。

 神戸牛フィレ肉に偽装があるとの情報が16日に寄せられたの受けて、JA全農兵庫が聞き取り調査したところ料理長が認めたという。その後、レストランの帳簿を調べ、神戸牛フィレ肉の販売量が異なっていることが確認できたという。JA兵庫は神戸プレジール本店を当面、休業することも決めた。姉妹店である神戸プレジール銀座(東京都中央区)では、神戸牛フィレ肉の仕入れ量と販売量が一致しているという。同様の偽装はなさそうだが、再点検する期間中は休業する。

 来店名簿などから確認できる顧客に連絡し、料理代を返金する方針だ。近畿地方の新聞には連絡先の入った謝罪広告を掲載し、申し出た顧客のレシートなどが確認できれば同様に返金する。

 JA兵庫は第三者を加えた調査委員会を設置して事実関係を調べ、再発防止策を定める意向だ。調査委はJAが経営する他のステーキや焼肉のレストランでも同様の偽装がないか調べる計画という。

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