フジッコ、和田山工場で新工場棟が完成 「塩こんぶ」の生産性向上

 フジッコは19日、和田山工場(朝来市)の敷地内で昨年9月に着工していた新工場棟が完成したと発表した。総投資額は約46億円で、「塩こんぶ」を製造する。従来の工場棟よりも高い生産性を確保できるという。17日には完成の記念式典を開催した。

 地上7階建てで、延べ床面積は6589平方メートル。HACCP(危険度分析による衛生管理)に対応し、温湿度管理設備を導入と製造工程での環境を整えた。煮炊き、乾燥、包装ラインも従来に比べ増やし、増産に対応した。

 新工場建設が老朽化した設備を更新するきっかけにもなり、生産性も向上。ふりかけボトル型の「塩こんぶ」など次世代型の製品も製造するとみられる。新工場の稼働に伴い、現在の工場は一部を解体する予定だ。

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