兵庫県、神戸製鋼の発電所について公聴会など延期 データ改ざん問題で

 兵庫県は11日、16日に予定していた環境影響評価審査会の部会と、20日に予定していた環境影響評価に関する公聴会を延期すると発表した。いずれも今月で稼働を終える神戸製鉄所(神戸市灘区)の高炉の跡地で、神戸製鋼所が建設を予定している石炭火力発電所について取り上げる予定だった。

 神戸製鋼で品質性能をめぐるデータ改ざん問題が多様な製品に広がっていることから、兵庫県は環境影響評価準備書に神戸製鋼が記載した数値データについて検証が必要と判断したため。新たな日程が決まり次第発表する。

 兵庫県の井戸敏三知事は10日の定例記者会見で、神戸製鋼の品質データ改ざんを巡り「大問題」などと話した。ただ、石炭火力発電所に関する環境影響評価手続きに関しては記者からの質問がなかったこともあり、井戸氏も特に触れていなかった。

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