六甲山ホテル、年内で営業終了 リゾートホテルに再開発へ、一部来年開業

20170927六甲山ホテル

 自動車の販売や整備などを手がける八光自動車工業(大阪市阿倍野区)と阪急阪神ホールディングス傘下の阪急阪神ホテルズは27日、1929年に開業した六甲山ホテル(神戸市灘区、写真=阪急阪神ホテルズの発表資料より)を2017年12月31日で閉館すると発表した。同日のチェックアウトである午前11時に営業を終了する。同ホテルの旧館は開業当時から使われ、観光産業の草創期をとどめるとして近代化産業遺産にも認定されている。

 八光自動車は、京阪神から自動車で気軽に訪れることができる六甲山の立地を生かし、自然を感じられるようなリゾートホテルとして再開発するという。ホテル名も新たに付け直す予定だ。旧館は保存し、18年の春から夏にかけて営業を再開する見通し。本館は大幅にリニューアルして、19年中の営業開始を目指す。宿泊施設とスパのほか、文化や芸術を発信に寄与する多目的ホールも備える計画としている。

 六甲山ホテルは阪急阪神ホールディングスの前身である阪急グループが開発し、宝塚ホテルの別館として開業。阪急グループの創始者である小林一三も避暑を目的に愛用したという。ただ阪急阪神は昨年、同ホテルを八光自動車工業に売却し、「再開発計画がまとまるまで」としてホテルの営業委託を受ける形を取っていた。

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