関西3地銀の統合比率発表、みなと銀は2.37 持ち株会社「関西みらいFG」

 りそなホールディングス(HD)と三井住友フィナンシャルグループ(FG)など5社は26日、共同持ち株会社の設立によって経営統合する3地銀の統合比率を発表した。みなと銀1株は、新設する持ち株会社「関西みらいフィナンシャルグループ」の2.37株と交換する。同様に持ち株会社の傘下に入る関西アーバン銀行の1株は、持ち株会社の1.16株と交換。持ち株会社は2018年4月1日付で東京証券取引所に新規上場する予定だ。株式交換を前にりそなHDによる公開買い付けも実施する。

 18年4月1日に実施する株式交換後に、りそなHDによる関西みらいFGの保有比率が51%になるよう、りそなHDはみなと銀と関西アーバンの株式公開買い付け(TOB)を実施。17年12月27日〜18年2月14日の30営業日に、みなと銀株を2233円で、関西アーバン株を1503円でそれぞれ買い付ける。いずれも三井住友FG傘下の大手銀で、現在のみなと銀と関西アーバンの親会社である三井住友銀行が応募を予定している。三井住友銀は株式交換後に、関西みらいFGの議決権を22.3〜26.3%保有する見込み。

20170926関西3地銀スケジュール

 26日の東京株式市場で、みなと銀株の終値は1877円、関西アーバン株は同1350円だった。両社の株式は18年3月27日を最終売買日として上場廃止になる。

 関西みらいFGは11月ごろにまず、りそなHDの全額出資で設立し、上場と同時に見込まれる三井住友銀や一般株主による株式保有に備える。現在は、りそなHDの完全子会社で、関西みらいFGの傘下に入る予定の近畿大阪銀行は、経営統合後1年を経過した2019年4月をめどに、関西アーバン銀行と合併する計画だ。

 関西みらいFGの代表取締役兼社長執行役員には、りそなHD取締役で代表執行役の菅哲哉氏(56)が就く。菅氏は、りそなHDでグループ戦略部を担当する。

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