石原ケミの今期、純利益一転の19%減に下方修正 スマホ生産調整の影響で

 石原ケミカルは28日、2017年3月期の連結純利益が前期単独比19%減の4億4000万円になる見通しだと発表した。従来予想の6億1000万円から一転の減益見通しに下方修正した。高価格帯のスマートフォン(スマホ)は生産調整が続いており、部品を生産する際に使う石原ケミの「金属表面処理剤」の需要が当初の想定を下回る見込みになったという。

 売上高は微増の146億円、営業利益は16%減の5億9000万円になる見込み。従来予想はそれぞれ153億円、7億9000万円だった。自動車用エアコン洗浄剤などは引き続き好調に推移する見込みだが、主力である金属表面処理剤の伸び悩みを補えないとみる。配当計画は前期据え置きの年32円(うち中間16円)を据え置く。

 同時に発表した16年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期の単独に比べ8%減の2億3900万円だった。スマホの生産調整を受けた金属表面処理剤が振るわなかった。売上高は微増の73億円、営業利益は4%減の3億2700万円だった。
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