真珠バイヤー、神戸で「産地」を視察 神戸市が中国から招く

20170828日本真珠会館

 神戸市は28日、中国から真珠バイヤーを招いて真珠加工場の見学会や商談会を開催すると発表した。神戸は以前、世界の真珠の売買取引の中心地だったが、現在はその座を香港に譲っている。だが世界で流通している真珠の約7割が依然として神戸で加工されているとみられており、「産地」をアピールすることで神戸での真珠取引を再び活性化するきっかけを作る。

 神戸市が招くのは中国の北京、上海、広州、深センにある7社の真珠バイヤーになる予定だ。バイヤーらはまず大月真珠(神戸市中央区)または水木真珠(同)で真珠の加工現場を視察。さらにオリエンタルホテル(同)での「神戸真珠セミナー」に続いて、日本真珠会館(同=写真)で商談会を開催する。日程は8月31日〜9月1日を予定する。

 神戸には高度な加工技術を持つ真珠加工メーカーが集積している。さらに真珠を色ごとに選別するのは六甲山に反射した神戸・北野の光が最も適しているとの説もある。加えて日本は歴史的に真珠の産地とされ、日本からの輸出拠点は一貫して神戸。神戸市は、こうした地の利を生かして、再び神戸での真珠の取引機会を増やしたい考えだ。

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