ノーリツの1〜6月期、純利益53%増 為替差損が減少

20170810ノーリツ決算グラフ

 ノーリツが10日発表した2017年1〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比53%増の27億円だった。外国為替相場が前年同期に比べて円安水準で推移したことで、前年同期に約11億円計上した為替差損が5900億円にとどまった。製品保証引当金戻入額を14億円計上したのも寄与した。

 売上高は微増の1018億円、営業利益は10%減の30億円だった。住宅着工件数は前年同期を上回ったが、給湯器の需要台数は前年同期とほぼ同水準にとどまった。海外では中国でインターネット販売が伸びたことなどを受けて、増収減益になった。

 17年12月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比31%増の61億円を見込む。年間では前期据え置きの32円(うち中間16円)とする配当計画も維持した。

 同時にノーリツは、現在は自社で生産しているガスファンヒーターの製造を、家庭用石油ファンヒーター大手のダイニチ工業(新潟市)に18年3月から委託すると発表した。商品の企画や設計はノーリツが継続するが、経営資源をできるだけ給湯器に集中させて経営効率を高める。

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